今回はSEOに関する話 + 前回のペライチに関する話。
「サブディレクトリとサブドメインどちらがSEOに強いのか?〜ペライチの話の続き〜」

自分でドメインを取得してサイトを作るのでは無く、webサービス(アメブロとか)を使ってブログやサイトを作ってる人は見ておいてね!

【今回のPOINT】
撮影中に中島の携帯が鳴ってしまうというアクシデントが発生してしまうのですが、その際の遠藤氏による『32歳』とは思えないリアクション!(& それをカットしない悪意のある編集)

サブディレクトリとサブドメインどちらがSEOに強いのか?〜ペライチの話の続き〜(約6分半)

ディレクトリ構造とは?

ディレクトリ構造とは、この様なURLの事を指します。

http://example.com/sub/

WordPressなどで自分でサイトを制作していれば、
「 http://独自ドメイン / 自分でつけた名前」となっています。

アメブロなどのブログやWebサイトを作るサービスを利用すると、
「https://ameblo.jp/自分でつけた名前」という形になっています。

通常、WordPressでサイトを作成した場合はこの形になります。
また、アメブロ等のブログを作成するサービスやペライチ等のWebサイトを作成する場合にはこの形になっている事が多いです。

ディレクトリ構造のメリット

ディレクトリ構造の場合には、元々のドメインの影響力を大きく請けます。

そのため、ペライチやアメブロの様に、そのドメインの下にいろんなページが作成され、Googleから高い評価をされているサービスを利用した場合には、上位表示されやすくなります。

ディレクトリ構造のデメリット

まず、前提として、1つのドメイン配下にあるサイトに関しては、検索結果に3ページまでしか表示されないというGoogleの仕組みがあります。

例えば、アメブロで5件カフェに関する記事があったとします。
そうすると、Googleから高い評価を得ている3つの記事は、「カフェ」で検索した際に、上位に表示される可能性があります。
特に、アメブロのドメインの影響力も大きく受けるため、検索結果での上位表示が見込まれます。

しかし、残りの2つの記事に関しては、検索結果に表示される事はありません。

今回の例では、5件と少ない件数の例を出しましたが、実際にはアメブロにはものすごい大量の記事があります。
そのため、検索結果で上位に表示するのが難しくなっています。

ディレクトリ構造が悪いわけではない

上記したディレクトリ構造のデメリットの話をすると、ディレクトリ構造の話とアメブロの話が混在してしまい、
「検索結果で上位に表示しないなら、ディレクトリ構造ではだめじゃん。」という方がいらっしゃいます。
(今回のペライチのSEOが強いか弱いかの話の発端もココにあります。)

しかし、ディレクトリ構造が良い悪いの話ではありません。
「ディレクトリ構造=ダメ」になってしまうと、ほぼ全てのサイトやブログが「ダメ」になってしまいます。

確かに、アメブロの様に多くの記事やブログがあるサービスの中では、ディレクトリ構造は不利に働いてしまうかもしれません。
しかし、記事やブログが多く無いものや、自社で作ったもの等は影響がありません。
それどころか、下に記載するサブドメインよりもSEO的に良い結果が出ることもあります。

サブドメインとは?

サブドメインとは、以下の様なURLを指します。

http://sub.example.com/

WordPressなどで自分でサイトを制作していれば、
「 http://自分でつけた名前.独自ドメイン」となっています。
ただ、自分で制作したサイトでこの付け方をする方はほとんどいません。
(別途設定も必要なため、めんどくさいです。)

サブドメインのメリット

サブドメインに関しては、基本的にそれぞれが別サイトと同じ様な扱いをうけます。

そのため、ディレクトリ構造のところでお話した様な、googleの検索結果数の影響を受ける事はありません。

サブドメインのデメリット

メリットでもお話したように、基本的には別サイトの様な扱いを受けるため、元のドメインが持っている評価を受けづらくなっています。

ディレクトリ構造とサブドメインはどちらが良いのか?

ディレクトリ構造でも、サブドメインでも、一長一短。

Googleも
「ちゃんと理由があって、検索ユーザーにメリットがある形であらばどちらも関係無い」
と言っています。

まとめ

やっぱり、最終的には中身が一番大事。

アメブロ、ワードプレス、ペライチなど、利用する人で、SEOを意識してやる人はURLについて気にしてやるのもあり。