今回はいつもお世話になってる「ペライチ」がSEOに強いか弱いかって話。
ちょっと前に、フリーランスでWeb制作をやられている方がブログで「ペライチはSEOが弱い」って書いたのが始まり。
「実際にはどうなのか?」
というのを遠藤氏の考察と交えて話してます。
フリーランスの方が書いた記事に火を付けたペライチの中の人。
それについて&SEOについての考察を自身のブログで書き、煽った遠藤氏。
そして、1度火が消えたのに、もう一回付けたい中島。
ペライチ ▶ https://peraichi.com/
簡単に(プログラムの知識無しで)ランディングページやホームページを作れて、すごく便利。
元々web系を苦手な人は使って見て!
ペライチはSEOに強いの?(約5分)
ペライチのSEOに関しては、現在は強いと言える。(2016年9月27日時点)
現在、ペライチは、アメブロ等の大手ブログサービス等と比較すると、ユーザー数が少ない状況となっています。
これは、良くも悪くもある状況です。
良い状況とは?
現在、ペライチでページを作成する人の多くが、ペライチを
- ・自社商品のLP
- ・ホームページの代用
- 自社のメインのサービスと少し変わった内容のため、同一のホームページに掲載出来ないため、ペライチで作成する。
など、意図を持ち、ちゃんとした使い方をしています。
そのため、ペライチのドメインに対しても良い影響を及ぼしてくれており、結果的にペライチのドメイン配下にあるページについてはSEO効果がある状況となっています。
しかし、アメブロぐらいのユーザー数になってくると、変な使い方。
スパム的な使い方や情報商材系の利用をし始める人も出て来ます。
そうなってくると、ドメインに悪い影響を及ぼし始めます。
本当に最悪の場合、ペライチのユーザーさんが作成した特定のページがGoogleからペナルティを受けてしまい、ペライチにも影響が出るという事もありえます。
(まあ、ペライチの中の人達もスペシャリスト集団なので、そんな事は起こらないとは思いますが…)
ペライチで作った自社サイトは本当にペライチによるSEOの恩恵を受けているか?
「ペライチで作成した所、特定のキーワードで上位表示された」
と言って本当にペライチによる恩恵を受けているのか?
状況によっては、ペライチとは関係が無い場合もあります。
そのため、ペライチのSEOの恩恵を受けているか、以下ポイントを予め確認しましょう。
1.元々のサイトはちゃんと作られていたか?
元々自社で運営していたサイトで
- ・コンテンツを作っていた。
- ・随時更新していた
など、しっかりとサイト運営を行っていたが、上位表示されていなかった。
しかし、ペライチでサイトを作成した所、上位表示される様になった。
この様な状況ならば、ペライチのSEOの恩恵を受けているかと思われます。
しかし、
- ・元々、更新していない。
- ・記事もほとんど無い。
この様な状況だった場合には、ペライチの恩恵というよりも、元々がダメだっただけです。
2.キーワード設定
元々、誰も調べないキーワードでペライチでページを作り、上位表示されたとしても、元々検索数や競合が少ないキーワードでは上位表示するのは当然です。
例えば、自社の商品名での検索。
これはもちろん上位に表示されますよね?(上位に表示されない場合には、早急な対応が必要です。)
そのため、上位表示されたキーワードがどのような状況だったのかは、チェックが必要です。
まとめ
現在の状況において、ペライチのSEOは強いといえると思います。
しかし、SEOをサイトへの流入経路の主軸と捉える際には、元々のサイトの状況やキーワードの検索ボリューム等の分析・確認をする様にしましょう。
そして、なにを持って成果とするか(KPI)は予め検討する様にしましょう。
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