Facebookに限らず、広告を出す際にも「モラル」はあるよね。
ただ、Facebookは本来、実名、顔出しだからさらにモラルが求められる。
守らないと、遠藤氏に「ゴン」されちゃいます…
こんなFacebook広告の出し方はやめよう(約4分半)
NG例1:偽る
Facebook広告はFacebookページに紐付き、出稿されます。
それに伴い、広告には、Facebookページのアイコンと名前が必ず表示されます。
そのため、このNG広告では
- Facebookページの名前を人の名前にする
- Facebookページのアイコンを人の顔にする
- 広告の文言を「これすげえんだよ」といった文言にする
という様な事を行い、あたかも広告の内容を友人が「シェアしたもの」の様に見せていました。
そして、クリックすると、は全く関係のないランディングページに遷移しました。
その後のコンバージョンやFacebookページでのコミュニケーションを全く考えていないNG例です。
業者が意図的にやっていると思われる
この広告に関しては、元々のFacebookページの設定内容や更新内容を見る限り、Facebook広告をあまり知らない人が間違って設定してしまったというものではなく、広告管理の業者が意図的に行っていると思われます。
業者の意図を考察
「Facebook広告でクリック率これだけ上がりました!」
という事を言いたいのではないかと思われます。
こういった業者は、セミナーや資料で、結果の数値(これだけ上がった。何%向上した)は言いますが、詳細な方法については、教えてくれません。
そのため、広告の管理画面だけ見せられたら、「おおおおおお!」って思ってしまうものです。
そして、実際に広告を見た限り、よく見ると「広告」という文字は出てはいるものの、広告とはわかりづらく、「なんだろ?」とクリックしてしまう可能性があります。
(中島もそれでクリックしました。)
NG例2:メールアドレスを登録した先に解決策がない
2つめは、Facebook広告でウェビナーへの集客を行っていました。
そして、そのウェビナーの中で、情報等の提供を行う事無く、いきなりセールスを行っていました。
ただ、「広告」としては、悪い形ではない(普通な…)と感じでした。
※ウェビナーとは、Web上で行うセミナーの事です。
なにが悪かったか?
この広告が悪かったのは
- 広告で提示している問題がウェビナーでは解決できなかった事
- いきなり売り込みからはいった事
この2点かと思います。
広告に関しては、「〇〇を公開」とか、「〇〇をプレゼント」とかといった物が多くなっています。
(実際にこの例の広告もその形になっていました。)
しかし、メールアドレスを登録し、ウェビナーを見た結果、この「〇〇」の部分は解決されておりません。
そして、解決するためには、「これを買ってください」といった内容になっていました。
これでは、
- 無理やり売られている
- 騙された
という感覚に陥ってしまいます。
まとめ
まず、倫理として
- 装う。騙す。
- 見ていきなり売り込まれる
こういった自分がやられて嫌なことは広告でもWeb施策でも辞めましょう。
装ってやらなきゃいけないものなら最初からやるんじゃない!
売るまでのお客さまの感情の流れを考えろ!
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